圧延ロール加工とは

圧延ロール加工について

圧延ロール加工について

鉄筋を製造する際に、鋼片圧延機や、棒鋼・線材圧延機で使用される軸状のパーツを「圧延ロール」と言い、軸の胴部に鉄筋の型となる部分の溝(カリバー)彫加工のことです。

この圧延ロール表面に複数の溝を掘り、製鋼所殿にて圧延機に組み込まれ、複数個のロールを高温の鉄材が通過し圧下される事で、昔の鍛冶屋の様に鉄が練りこまれ目的の製品を製造できます。

製鋼所殿にて、異形棒鋼を製造する際には、最終圧延機に「節」加工を施した圧延ロールが設置されています。

溝に各種の節を彫り込むものが「異形棒鋼」と呼ばれ、節のない物が「構造用鋼」と呼ばれています。

鉄筋の高度強化について

圧延して表面に「節」と呼ばれる凹凸の突起を設けた棒状の鋼材が異型棒鋼と呼ばれ、丸鋼よりも定着のための加工が簡素化されることもあり、鉄筋コンクリート構造物などでは異型棒鋼が主に用いられています。

弊社はその鉄筋の「節」の型となる、圧延ロール加工を得意とする会社です。全国の鉄鋼メーカー約7割との取引実績があります。お客様との信頼関係を第一に、今までの実績を活かし、日本屈指の熟練した技術と最先端機械で、今後とも全国各地縦横無尽に対応して参ります。